ガウディ コロニア・グエル教会2
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生誕の門とは対照的に受難の門の方の彫刻はかなり現代的です。カタルーニャ人芸術家スビラックスが制作を担当し、キリストの磔刑前夜から埋葬までを表現しています。左端の人物は、カサ・ミラの屋上の像にも似ていますね。
彫刻は外部だけでなく内部・出入り口付近にもありました。
ファザードの内部・教会となる部分の天井です。かなり出来上がりつつあるな、という印象でした。入場して、エレベーターの順番を待つ間はこの空間で列を作って待機しました。
こちらは教会内部に完成したステンドグラス。
差し込む日差しの作るシルエットもまたなかなか美しかった。
塔の中から見晴らすバルセロナの街並み。
そして、受難の門の下が出入り口になっています。宿泊したホテルから歩いて行ける距離だったので、何度も通った聖家族教会でした。この教会の建設資金は入場者の料金のよってまかなわれていますが、世界的な人気で、資金も蓄積されつつあり、この調子だとあと10数年後には完成するのでは、という話もありました。ちなみに入場料は11ユーロ、それにエレベーター代が2・5ユーロでした。
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現在見ることが出来る塔は8本ですが最終的には18本の塔がそびえ立つ予定になっています。完成した生誕の門と受難の門の8本に加えて、南側に栄光の門の4本、福音書を記したマタイ、ヨハネ、ルカ、マルコの4人を象徴する4本、そしてイエスの塔、聖母マリアの塔の計18本です。特にイエスの塔は170mもの高さになるのだそうです。(ちなみに現在完成している塔はいずれも約100m)
生誕の門には、日本人彫刻家外尾悦郎氏が製作した彫刻像がいくつも飾られています。その中で最初に完成したのがこのハープを奏でる天使像。
それと対を成すファゴットを奏でる天使像。楽器を持つ天使像は全部で6体が設置されています。この教会は完成時は鐘楼に84の鐘が据えられ、バルセロナの街に鐘の音を響かせることになっています。聖堂全体が石の共鳴箱になって地上に音を導く構想です。この教会が「音の聖堂」になるわけです。
ちょっと見分けにくいのですが、中央下部の群像も外尾さんの手になる「歌う9人の子供たち」の像です。いずれもイエスの降誕を祝って歓喜の歌を奏でる姿です。
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サグラダ・ファミリア 聖家族教会は、バルセロナの建築家アントニオ・ガウディによって建造され始め、彼の死後の今も後継者たちのよって建築が続けられている、と私は思い込んでいました。しかし、実はこの教会建設が始まった1882年の初代の主任建築家はビリャール・ロサーノというバルセロナ建築学校教授だったということを、今回の旅に際して初めて知りました。ただし、彼はたった一年で辞任、2代目としてガウディが指名されたのです。もしこの交代劇がなければこの教会は全く違った建物になっていたことでしょう。ただ、ガウディも1926年、電車に引かれるという事故で死亡、彼が生存中に完成させた塔は、この生誕の門だけでした。
その後最近になって完成したのが、こちらの受難の門。生誕の門が東側を向いているのに対して、こちらは反対の西側に面しています。早朝、夜明け前の青い空をバックに撮影したので、シルエットになっていますが・・・
どちらの門にも4本の塔が建っています。そのすべてを一望できるのが、サン・パウ病院前から続く道「ガウディ通り」です。少し正確な表現をすると、生誕の門は北東、受難の門は南西に向いており、サン・パウ病院はちょうど北側になるため、8本の塔が俯瞰出来るという訳です。前回の説明でも、正確に言うと、グエル公園は北西、モンジュイックは南西の方角ということになります。バルセロナの主要道路が方位とは、ずれた形で造られているため、なかなか感覚が慣れるのに時間がかかりました。
これは誕生の門の中心部分。この門にはイエス・キリストの誕生から青年期までの物語が主に描かれていますが、中心部・ステンドグラスの前面には聖母戴冠の像が飾られています。その像の真上にJHSの文字が見えます。これは「JESUS HOMBRE SALVADOR(救世主イエス)」の頭文字です。
聖母戴冠の像をアップするとこんな風です。
後のステンドグラスの青がとても印象的ですよ。
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皆様、ご無沙汰でした。ヨーロッパから先週帰って来ました。まだ写真の整理がほとんど出来ていないので、とりあえずバルセロナの風景からアップしていきたいと思います。
まずは、バルセロナといえば誰でもが思い描くサグラダ・ファミリアの遠景。本当に街の至る所からこの塔は見ることが出来ます。
これは街の北側にあるグエル公園の高台から眺めた朝の街の風景です。普通サグラダ・ファミリアの写真は東西の方向から塔を正面にして撮影したものがほとんどですが、北から見ると、こんな風に真ん中がへこんだように見えます。右側の高いビルは地中海に面して建つホテルなどです。
こちらは街の西側、モンジュイックの丘方向から見たもの。バルセロナオリンピックのころ塔が今の半分くらいしか出来ていなかったと記憶していますが、かなり急ピッチで完成に近づいているような感じを受けました。
街の中心部にある、やはりガウディの建築カサ・ミラの屋上に上がったところ、こんなに間近に見えることを初めて気づきました。
それで、ちょっとアングルを変えて遊んでみました。ちょっと面白いでしょう?
整理が進み次第、詳細の説明などは徐々に書き込んで行きたいと思っています。
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レースは白熱した戦いが繰り広げられる。白チームの白いユニフォームはは青い水のカナルで一際映えていた。
オレンジチームは迫力十分、ハンサムぶりでも、個人的評価ではこのチームがトップだったかも。
応援もまた面白い。それぞれのチームカラーのTシャツを着て、岸辺にボートを繋いで集合し、風船を吊り上げるなどして一喜一憂しながら声援を送る。私が移動した場所の手前にはオレンジチームの応援団が陣取っており、懸命の応援を展開していた。なお、後方にはリアルト橋が見える。
最終レースでは、そのオレンジチームが見事優勝してしまった。激戦を戦う選手たちの懸命のレースぶりに加えて、応援団の熱烈な応援と歓喜の様子を間近で見ることが出来るというおまけまでついてくれた。
レガータ・ストリカは、静かな興奮と共に始まり、沸き立つ歓声でフィナーレを迎えるという、印象深いフェスタ体験となった。
今週からヨーロッパに行ってきます。そのため、1か月ほどブログはお休みします。10月後半にまたお会いしましょう。
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パレードが終わると、今度は真剣勝負のレガッタが始まる。レースは2人乗り、4人乗り、女子などいくつかの種目に分かれて行われる。種目によって走る距離が違うので、最も遠くになるサンタ・ルチア駅前までは来ないものもあるため、全種目のゴール地点であるカ・フォスカリの近くまで移動することにした。
最初の女子2人乗り。予想以上にスピーディ で、思わずピントがぶれてしまった。
レースになると選手たちの目の色も違ってくる。なぜなら選手たちはそれぞれの地区の代表として地区の栄誉をかけて出場するからだ。
6人乗りレースでは、青チームとピンクチームの壮絶な競り合いになった。力を振り絞ってオールを漕ぐ姿は、まさに海の男たちの晴れ舞台。1000年の栄華を誇った海の都・ヴェネツィアのDNAがよみがえるのだろうか。
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2007年の9月第1日曜日は、抜けるような青空がヴェネツィアの上空に広がった。絶好のレガータ日和。パレードはサンマルコ広場をスタートし、カナルグランデをさかのぼってサンタルチア鉄道駅で折り返す。サンマルコ広場はどうせ人で溢れるだろうからと、折り返し点のサンタルチア駅前で待つことにした。
午後4時過ぎに到着すると、もう駅前の階段でゴンドリエーレたちによる合唱団が自慢ののどを披露し始めていた。なごやかな、そしてわくわくするムードが広がっていく。そして間もなくスカルツィ橋方向にパレードが近づいてきた。
両サイドに十数人のこぎ手、甲板には中世の華麗な衣装をまとった人たちが、にこやかに観衆の拍手に応える。
船の舳先には、馬車に乗った女神などのきらびやかな装飾が施され、傾き始めた日差しを浴びて輝く。
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