イルミネーション・トリノ(TORINO)
イルミネーション3回目は、イタリア北西部の都市トリノです。ピエモンテ州の州都であり、人口130万人という大都市というだけでなく、19世紀のイタリア統一後最初の首都はここに置かれた歴史の街でもあります。2006年の冬季オリンピック開催時から、冬には「芸術家の光」というイルミネーションの行事が毎年開かれており、昨年末も10数人のアーチストの作品が市内を彩っていました。これはその一つ、サン・カルロ広場のイルミネーションです。
広場にあるサン・カルロ教会のシルエットと調和して、優雅な雰囲気でした。
こちらは、王宮のあるカステッロ広場からポー川に続くポー通り。ちょっとユーモラスな装飾がたくさん空中に浮かんでいました。
これは、ガリバルディ通りの文字によるイルミネーション。一番手前の青い文章は「街は騒音の洪水だった」、次の文章は「これまでずっと、とても困難だった」などと書かれています。街の再生の歴史を物語っているのでしょうか。
こちらはレ・ウンベルト通り。青と赤の四角い電球を配置した幻想的なイルミネーション。寒さを忘れさせる楽しい催しでした。
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