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ガウディ カサ・バトリョ8

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 屋上の夕暮れは、次第に幻想の世界に入って行きます。日が沈み、空が茜色に染まる頃にはオブジェはシルエットとなり、まるで神に祈りを捧げる使徒たちの列と化したかのように荘厳な光景が展開されます。

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 そして、使徒たちの中心に鋭い剣を思わせる月がピンクに染まって・・・

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 下界はまだまだ雑踏の中。二両連結のバスが通り過ぎていきます。

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 9月下旬の午後8時前、かすかに残っていた夏の名残を、地中海がもたらす一陣の風がふっと吹き飛ばし、次の季節が確実に迫ってきていることを感じさせてくれました。

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 バトリョの閉館時間は午後8時。帰りの階段に貼られた市松模様のタイルが、照明にまぶしく反射しています。

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 グラシア通りに出ると、ライトアップされた外観が、金色の衣をまとって燦然とそびえ立ち、改めてこの建築の魅力に引き付けられる思いでした。

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