マヨルカ島1 地中海の島
世界地図を開いてイスキア島から地中海のはるか西側に目を移していくと、イベリア半島の手前に一つの島を見つけることが出来る。それがマヨルカ島だ。9月末バルセロナから船に乗ってマヨルカを目指した。飛行機なら1時間もかからない距離だが、あえて船を選んだ。地中海の波音と海の香りを感じたかったからだった。夜11時に出発し、7時間の航海でたどり着いたマヨルカはまだ漆黒の闇の中だった。これが夏場なら朝日の中にそびえるカテドラルの雄姿が出迎えてくれるはず。カラルーニャ・ゴシックの傑作、マヨルカのカテドラルを見るために、私はこの島の土を踏んだ。
10時のオープンを待ってこの日一番で入場。奥行き121m、幅55m、高さ44mという壮大なスケールの大聖堂は、圧倒的な迫力。中央祭壇の天井から吊り下げられた天蓋飾りは、あのサグラダ・ファミリアの建築家・アントニ・ガウディの手によるものだ。
観光客の姿がこんなに小さく見える。
聖人が描かれたステンドグラスの透き通るような色が、たまらない。
上部の青と、聖人の衣服の緑、赤が鮮明に浮かび上がる。
かと思えば、こんな新しいデザインのステンドグラスも。
そして、まるで岩窟を思わせる新たに設置された祭壇も出来ていた。聞くと、ミゲル・バルセロという作家の作だという。後で調べてみたら、国連欧州本部会議場の丸天井を設計した建築家だった。意外性満点のカテドラルだ。
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