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バルセロナ街歩き2 ピカソ・ミロ

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 バルセロナ旧市街の中心地カテドラルのすぐ北側に、カタルーニャ建築協会の建物がある。その壁にはこんなかわいらしい絵が描かれている。実はこの絵はピカソの作品。しかも先日紹介したメルセの祭りに登場する巨大人形と人間の塔をイラスト化したものだ。

 ピカソはスペイン南部のマラガの生まれだが、絵画教師だった父の移転に伴って14歳のときにバルセロナに移った。以来23歳でパリに出るまでここに滞在し、才能の芽を育んでいくことになる。

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 こちらは西側の壁。民族の踊りサルダーナを描いている。まさにカタルーニャを愛するピカソの面目躍如といったところだ。

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 建築協会から西へ歩いていくと、一番の大通りランブラス通りに出る。ここは両側に街路樹が立ち並び、数々の露店が店を出して、一日中人通りが絶えない。

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 そのランブラス通りの真ん中に大きな円の絵がある。こちらもバルセロナが生んだ天才ミロのものだ。ふんわりした抽象の輪は、バルセロナ市民の憩いの場所でもある。

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 ランブラス通りのミロのモザイクからボクエリア通りに入って150mほど進むと、右にアヴィニョー通りという道がある。この道の突き当たりにあるメルセ教会のかどにピカソは住んでいた。パリに渡ってから描いた作品「アヴィニヨンの娘たち」のタイトル名は、フランスにある地名「アヴィニヨン」ではなく、ここの通りの名称から取られたものだ。

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 フォービズムの幕開けを告げたあの絵画のような、強烈な女性に出会えないかなと、かすかな期待を持って通りを歩いてみたけど、、、、。しかし、何か深い魂のかけらが宿っているような雰囲気だけは感じる通りだった。幼少期の彼の作品に出会えるピカソ美術館も同じ旧市街にある。祭りの初日に行ったら、その日は無料観覧日になっていた。

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 もう一つピカソゆかりの場所がある。「4GATS」。4匹の猫という名前のレストランは先ほどの建築協会の建物から真北に150mほど行ったところにある。1897年に開店、文化人の集う刺激的な場所として盛況を博した。ピカソも開店翌年からここに通い始め、初めての個展もここが会場となった。

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 店内はピカソに関する記事や写真などが飾られ、落ち着いた雰囲気。食欲がなかったのでオニオンスープを頼んだのだが、とろりとしていておいしかった。店は一旦閉店したのだが、1981年にピカソ生誕100年を記念して再開したのだという。

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 ミロのモニュメントをもう一つ。旧市街から離れてスペイン広場のすぐ北側にあるミロ公園に、巨大なモニュメントが立っている。「鳥と女」と題されたこの作品は、とにかく大きい。横に座る女性の服も、なぜかミロのようなデザインだった。ここから50番バスに乗って丘を登るとモンジュイックにあるミロ美術館に行くことが出来る。

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