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2010年5月

アッシジの祭り カレンディマッジョ2

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 いよいよ時代行列のスタートです。ソプラ地区によるパレードが始まりました。

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 男性たちの衣装は狩りの時のものでしょうか。

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 少女たちのパステルカラーの衣装が、ようやく晴れた日差しに映えます。

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 こちらは看護師たち?

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 こちらはソット地区の入場。

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 衣装も容貌もとてもエキゾチックな女性がにっこりとほほ笑んで通り過ぎます。

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 行列には何組もの親子が一緒に参加しています。

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 武将たちの行進ですが、表情はみななごやか。

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 こうしたパレードを壇上の音楽隊が優雅なメロディでサポートします。

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 その壇上には、さきほど入場してきた少女たちが座りました。

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 そして、白い布が敷かれた石畳を、もうひとつの布を携えた女性たちが踏みしめて行きます。

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アッシジの祭り  カレンディマッジョ1

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 今回の旅の目的の一つだったアッシジの祭り・カレンディマッジョの様子を紹介しましょう。この祭りは毎年5月の第一木曜日から3日間開催されるアッシジ最大の祭りです。中世の衣装に身を包み、当時の貴族の行列、庶民の生活などを再現すると同時に、町の上部地区と下部地区とが対抗しての競技も展開されます。市民はこのために1年間をかけて準備し、祭りにそのエネルギーを爆発させます。

 アッシジの町はローマとフィレンツェとの間くらいに位置するサン・フランチェスコの町として世界的に知られています。鉄道駅から中心地までは5キロほどの距離があるため、通常はバスを利用しますが、ある日駅からの道のりを途中まで歩いてみました。すると、畑の間から町全体が一望できることがわかりました。その姿はとても優雅なものでした。

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 町はサンフランチェスコ聖堂のある南西側が下部(ソット)地区、サンタ・キアーラ教会のある北東側が上部(ソプラ)地区となり、その中心部にあるコムーネ広場で、祭りが開催されます。私はソット地区のホテルだったので、中心部に向かって歩いて行くと、ソット地区のシンボルである赤い旗が家々に立てられていました。

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 コムーネ広場を過ぎると、今度はソプラ地区。こちらには青旗が翻ります。中央に見える塔は、コムーネ広場のミネルバ神殿隣に建つポポロの塔。

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 さあ、広場で祭りが始まります。最初は太鼓隊がパレード。地面の石畳が濡れているのがわかるでしょう。直前まで雨が降っていたのですが、祭り開始時間になったらピタリと止みました。翌日もそう。これもサン・フランチェスコ様の御かげかも。

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 次はフラッグ隊。この旗を振って行う技は、ヴェネツィアのカーニバルでも見ました。イタリアでは一般的なもののようですね。

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 このフラッグ隊のメンバーはハンサムが多く、女性たちの声援も大きかった。その中の一人。

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 少年も真剣そのもの。

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 一通りの演技を終えた後、一人が路上に横になりました。どうしたのかと思ったら次の人が旗を回転させながら横たわった人を飛び越える。その人はまた横になり…という形で次々に飛び越す幅が大きくなっていきます。

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 この人は12人を飛び越えた。

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 そして最後、13人の仲間を一気に飛び越して、観衆から大きな拍手をもらっていました。

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 正式な祭りは、まだこれから。出番を待つ人たちも、日本のように舞台裏に待機しているわけではなく、みな周囲に集まって見学。ゆる~い雰囲気もなかなかよかった。これらの人たちの登場は、次回のブログでのお楽しみ。

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ヴェネツィア いろいろ変わっていました2

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プンタ・デラ・ドガーナ美術館 

これは何だ!サンマルコ広場の鐘楼に向かってカエルを持ち上げている白い少年!実は昨年オープンしたプンタ・デラ・ドガーナ美術館の前に設置されたチャールズ・レイという作家の作品「カエルを持つ少年」。この美術館はフランスの実業家フランソワ・ピノー財団が、旧税関倉庫を改造して創設したもの。安藤忠雄さんが設計に参加していたそうです。

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 このように、海の税関の建物の象徴である金色の女神像のすぐ下に設置されています。美術館は現代美術作品の陳列なので、中には入りませんでした。入場料もここ単独で15ユーロ、同じピノー財団のパラッツオ・グラッシと共通券でも20ユーロと高額なので、ちょっとねえ。それにしてもこの作品はサンマルコ広場側からでもしっかり見えますよ。

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 美術展示場

その美術館からもすぐ近く、ザッテレの海岸側にも石の倉庫を改造した美術展示スペースが出来ていました。こちらは無料。人の顔の断面を無秩序に展示した作品。

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 ちょっと東洋風なめがねの人もいる人物像。こんないろいろな作品が奥行きのあるスペースに展示されていました。この場所の隣りが美術学校になっており、その生徒たちの作品もあるということでした。

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 入口はこんな感じです。

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 オリエント急行

ヴェネツィア出発の日、サンタルチア駅に行くと、プラットホーム奥に受付が出来ており、敷かれたじゅうたんにはオリエント・エクスプレスの文字が。

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 そう、この日はオリエント急行列車がパリ、ロンドンに向けて出発するところでした。いかにも裕福そうな紳士淑女たちが続々と集まってきていました。

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 車内をのぞこうと思ったのですが、チケットのない人は車両に近づくことも禁止ということで、遠くから車両だけを写真に収めました。濃紺のシックな姿です。

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 オロンピック誘致

サント・ステファノ広場で、こんな立看板を見つけました。2020年のオリンピックをヴェネツィアに誘致しようという内容です。ホントかいな?とイタリアの友人に聞いてみたところ、確かに立候補はしたんだけど、国内での統一作業で結局ローマがイタリアの誘致場所に決まったとのことです。これは数日前の日本の新聞にも出ていました。それにしてもヴェネツィアでオリンピックとは、ちょっと結びつかないですよね。

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 女性ゴンドリエーラ

サン・バルナバ運河を進むゴンドラ。まあ、ヴェネツィアでは普通に見られる風景ですが・・・

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 よく見たら、あらら、漕いでいるのは女性の方でした。私も何度もヴェネツィアには来ていますが、女性の人は初めての遭遇でした。心なしか漕ぎ方が優雅にも感じられました。

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ヴェネツィア いろいろ変ってました1

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 イタリアへの旅から先日帰ってまいりました。さまざまな出来事に出会いましたが、まずは1年半ぶりのヴェネツィアで、前回の訪問の時と変っていたことがいくつかあったので、その報告です。

その1.上の写真はどこでしょうか?よく見るとわかるのですが、、、、。そう、中央にある形でわかりますね。あの有名な溜息の橋です。修復が始まったのですが、そのための覆いがブルガリの広告になってしまいました。どうみても世界遺産の溜息橋とは思えませんよね。

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 ちょっと引いて見ると、ブルガリの広告の大きさが改めてわかりますね。数年前から修理の際に広告塔として転用するケースが見られたのですが、ここまで大胆にやってはねえ・・・・。

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 それは溜息橋だけではありません。サンマルコ広場正面のコッレール美術館の壁面はトラサルディが占拠していました。この日はイタリアの解放記念日で記念式典が行われていましたが、この角度で見るとまるでトラサルディの社内行事みたい。最近ヴェネツィアの市長が替わったらしいのですが、そのせいなのかどうか?

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 まあ、文化面ではちょっといいこともありました。これはサンタルチア駅構内の地面にあった広告ですが、4月16日から25日までは文化週間として国立の美術館や博物館が無料で見られるというものです。そのPRにボッティッチェリが活躍するなんて、さすがイタリアですね。私もこれを活用してアカデミア美術館、カ・ドーロ、それに修復されたグリマーニ邸を無料で見学してきました。

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 こちらはご存知映画「おくりびと」のポスター。サンティ・アポストリ教会近くの名画座のような映画館でアンコール上映されていました。なんか、懐かしかった。

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 きつかったのは値上げラッシュ。ヴェネツィアは大体物価の高いところですが、バポレットの値段がまた上がっていました。一番安い60分券が6・5ユーロ。前回は6ユーロで、それでも高いと思っていたのですが、来るたびに値上がりしている感じです。今回買った72時間券は33ユーロ。前回(30ユーロ)より3ユーロも上がってしまいました。

 ただ、クレジットカードで買える場所が前回はサンタルチア駅前の券売所だけだったのが、今回はサンマルコやリアルト橋の券売所でも利用可能でした。

 前回もそうだったのですが、今では切符はプラスチックのカードになってます。それをチェック用の磁気探知機に当てて、ピッと鳴って右上に緑のランプが灯ればOKという方式になっています。

 また、公衆トイレもサンマルコとアカデミア美術館近くのものは1ユーロから1・5ユーロになっていました。

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