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バチカン 1 世界で一番小さな国

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 バチカンは世界で一番小さな国だ。面積0.44k㎡。ディズニーランドが0.52k㎡なので、それよりさらに小さなスペースしかない国ということになる。人口は約800人、そのほとんどがサン・ピエトロ大聖堂に務める聖職者であることは、この国の性格をよく表わしている。つまり、10億6千万人といわれるカトリック信者の総本山、サン・ピエトロ大聖堂の国といってもよいのだろう。領土内は同大聖堂のほか、バチカン宮殿、バチカン博物館、サン・ピエトロ広場などで構成されている。ただし、飛び地として、サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラーノ大聖堂、サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂などのローマ市内の教会も含まれている。

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 大聖堂の建つ場所は、西暦64年ごろ聖ペテロが異教の罪で処刑された所で、315年には大聖堂の前身、コンスタンチヌス帝の聖堂建設が始まっている。ただし、国として現在の状態になったのは意外に最近のこと。1929年2月に、当時のイタリアを支配していたムッソリーニと教皇との間で結ばれたラテラーノ条約によって独立国家になったものだ。

 ベルニーニによってデザインされたサン・ピエトロ広場(1667年完成)を半円形の回廊が取り囲む。中心を通ってサンタンジェロ方面につながる道路はムッソリーニ政府と法王庁との和解を意味する「conciliazione通り」と名付けられている。

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 4列、284本の円柱で構成される回廊の上部には、140人もの聖人像が飾られている。

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 正面左側の入り口からエレベーターを使ってクーポラに昇ることが出来る。ただし、エレベーターは途中まで。その後、300段以上もの階段を昇る必要がある。しかし、上から眺める風景は、前の写真のようになかなかの絶景だ。また、このように、聖人たちの後ろ姿が見られる面白さもあり、お勧め。

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 その聖人たちを下から見ると、こんなに小さくしか見えない。

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 広場中央に立つオベリスクはエジプトから運ばれた高さ25.5mの巨大な塔。

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 昇って行くと、クーポラ頂上の十字架がこんなに近くに見ることが出来る。

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 そのクーポラをサンタンジェロ橋の先から眺めた。夕焼けの時間帯で、ベルニーニの天使像とのコラボのシルエットがこの付近からは捉えられる。

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 日が沈んで、ライトアップが始まるころ。

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 サンタンジェロ橋のもう一つ先、ウンベルト1世橋の橋げたの下から大聖堂を眺めてみた。

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 すっかり夜になり、このときは5月の連休時期だったが、とても寒かった記憶がある。まずはバチカンの外側を見てみたが、次回は大聖堂の中に入ってみよう。

 

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