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トリノ カステッロ広場と王宮

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 トリノは京都のように街並みは碁盤の目のようになっている。その中心部を貫くローマ通りは、王宮のあるカステッロ広場から、サン・カルロ広場を通って駅前のカルロ・フェリーチェ広場へと続いている。スタート地点となるカステッロ広場を独り占めしたいと思い、早朝に出かけてみた。すると、ライトアップされた王宮が、手前にある2つの騎馬像をシルエットに青白く浮かび上がっていた。 ああ、早起きしてよかった!

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 前日降った雪がまだ残っており、寒さはかなりのものだったが、こんな光景を独り占め出来たことで、全然OK。左手の美しいクーポラはサン・ロレンツォ教会だ。

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 また、右手にある建物はマダーマ宮殿。もともとは古代ローマ時代の大きな門があった場所だが、17世紀にヴィットリオ・アメーディオ1世の未亡人など2人の夫人が住んだことから、マダーマ(マダム)宮殿という名前が付いたという。バロック様式のファザードが華麗だ。今は美術館になっている。

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 リソルジメントと呼ばれるイタリア統一運動が盛んになった19世紀中ごろ、トリノはその中心地でもあった。その指導者カヴールはこの地・サルディーニヤ王国の宰相で、統一の立役者となった。その時の王、つまりイタリア王国初代王であるヴィットリア・エマヌエーレⅡ世が居住していたのが、この王宮。ただ、トリノが首都であったのはわずか3年だけ。その後フィレンツェ、さらにローマへと遷都されて、トリノが主役だったは歴史は はかなく消え去った。

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 カステッロ広場の横の通りには、こんなエジプトの像がぽつんと置いてあった。トリノには有名なエジプト博物館があるが、その関係のイベントだったかも。

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 王宮側からマダーマ宮殿を望む。整然と均衡のとれた広場は、どこから眺めても様になる。

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 こちらは広場を出て、サン・カルロ広場に向かうローマ通り。ポルティコが続き市電も走り、風情のある道だ。

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 翌日マダーマ宮殿で新婚カップルに出会った。美男美女の素敵な取り合わせで、こちらも幸せをおすそ分けしてもらおうと、写真を一枚。

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 外に出たら、別の新婚がいた。新婦がブーケを新郎に投げた。ブーケの扱い方は日本とイタリアでは違うのかなあ?

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 最後にもう一度、王宮の夜景を。こちらは雨のちらつく夜でした。

 

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