« トリノ カステッロ広場と王宮 | トップページ | トリノ 老舗カフェと大聖堂の聖骸布 »

トリノ サン・カルロ広場と「芸術の光」

Pc129436

 カステッロ広場からポルティコ(柱廊)の続くローマ通りを南下して行くと、宮殿風の立派な建物に囲まれた広場に出る。ここがサン・カルロ広場だ。ちょうどポルティコの天井アーチ越しに広場奥の2つの教会が目に飛び込んでくる。向かって右側が高い鐘楼を持つサン・カルロ聖堂、左側がサンタ・クリスティーナ聖堂。

Pc129437

 双子の聖堂が並んで印象的なローマのポポロ広場を連想させるような教会の位置関係だ。ここは「トリノの客間」と称される、祝祭の空間だ。朝方の青い空気感がすがすがしさを感じさせてくれる。

Pc129378

 広場の中央にはエマヌエーレ・フィリベルトの騎馬像が置かれている。16世紀にこの街の発展を牽引した英雄だ。

Pc129361

 広場手前にはこんな広いポルティコ兼ガレリアがある。北に位置するトリノは、特に冬場は雨や雪の日が多くなるが、全長20キロというポルティコのお陰で濡れずに街を歩くことが出来る。確か、イタリアではボローニャに次ぐくらいの長さだと記憶している。

Pc129386

 こちらはッサン・カルロ広場の中間地点のポルティコ。MARTINというネオンのある場所が老舗のカフェ・トリノ。次回に豪華なこのカフェの内部を紹介しよう。

Pc129453

 広場の各所にこんなカラフルな街灯が光っていた。これはいつもあるものではなく、ちょうど開催中だった「ルーチェ・ダルテ」(芸術の光)という催しものの一環だった。

Pc129456

 2006年のトリノオリンピック開催年から毎年、12月には何人もの光のアーティストを招待して、街の各所にオリジナルなイルミネーションを製作展示している。最近の日本の年末のイルミネーションのような派手派手なものではなくて、手作りの優しさを感じられるものばかりだった。

Pc129383

 街灯アートも、朝方と夜ではかなり印象が違ってくる。

Pc139760

 カステッロ広場からポー川に続くポー通りではおもちゃ箱のようなイルミネーションが。

Pc149812

 ポー通りの反対側のガリバルディ通りのイルミネーションは文字のネオン。手前は「いつもとても困難だった」次は「話すことと聞くこと」その奥は「そして静寂の森があった」など、なにやら哲学的な 雰囲気も。この日は金曜の夜で、文字の下はあふれるほどの雑踏だったけれど・・・。

Pc139705

 右上方に青く輝くのは、アルプス山脈を俯瞰した高台のカプチーニ教会のイルミネーション。左手前はグラン・マードレ・ディ・ディオ教会。

Pc149816

 こちらはローマ通りの西側にあった赤と青の光の組み合わせ。こうした展示を見られるのはトリノの冬ならでは。(なお、以前にも「ヨーロッパ・イルミネーション」の項目で紹介しいています)。

 

|

« トリノ カステッロ広場と王宮 | トップページ | トリノ 老舗カフェと大聖堂の聖骸布 »

トリノ」カテゴリの記事

夕景・夜景」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1035791/38575659

この記事へのトラックバック一覧です: トリノ サン・カルロ広場と「芸術の光」:

« トリノ カステッロ広場と王宮 | トップページ | トリノ 老舗カフェと大聖堂の聖骸布 »