海洋国家の原点・旧港

ドゥブロヴニクを語る際に忘れてはいけないのが港の存在だ。ラグーサ共和国として発展した中世以前から、この地は東西交易の中継基地として重要な拠点であり続けた。その理由が天然の良港の存在だった。

今では旧港と呼ばれているが、以前はここが国の表玄関だった。ヴェネツィアにおけるサンマルコ広場のような場所だったわけだ。

港に入ると、スポンザ宮殿の屋根や時計塔、総督邸などが正面に見えてくる光景は数百年前と変わっていない。

防衛上の見地から造られた2つの要塞が港を囲んでいる。左手前が聖イヴァン要塞、右側に石壁の一部が見えるレヴェリン要塞だ。

旧市街から港に行くには大聖堂脇のポンテ門をくぐればOK。目の前に港が開ける。

港には沢山のボートが係留されていて、まるで何かのレースが始まりそうな賑わいだ。

聖イヴァン要塞の細い通路を通ってその先に行ってみた。

狭いスペースだったが、海水浴スポットになっていて、水着姿の人たちがたくさん。

その先を大型客船が悠々と通り過ぎて行く。

沖合の白い船とあくまでも青いアドリア海の水のコントラストが目に沁みる。

中にはこんな船も航行中だった。観光船だろうか。

港の広場の一角(写真でいうと右奥の)、大聖堂の真東に当たる所に、テントが張られている。

ここが地元でも人気のレストラン、ロカンダ・ペスカリアだ。テントの下にテーブルが並ぶテラス席がお勧め。一番人気のムール貝の白ワイン蒸しを注文した。鉄鍋一杯のムール貝は最高。中には海草をくわえたままで茹でられた貝もあったりでワイルド感たっぷり。値段も良心的だ。(料理の写真を撮るのを忘れました)

テント越しにしゃれた船を見つけた。

食事後に見物に行ったら、いつの間にか帆が張られていた。この船が、ヌーディストビーチのあることで有名なロクルム島に行く観光船だろうか。中世を思わす帆船だった。

雄大な姿。

舳先には人魚像が取り付けられていた。ロマンチック!

ふと岸を見ると、こっちには実物の人魚のようなスタイル満点の女性が立っていた。
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