ドゥブロヴニク旧市街の路地歩き
ドゥブロヴニクの旧市街は、プラツァ通り以外はほぼすべての道が狭い路地になっている。何度も迷ったが心配は無用。いざとなればプラツァ通りに出れば方向確認はすぐできる。
この街でもジェラートは大人気。お嬢さんもウオーキングジェラート。
ヴェネツィアの曲がりくねった路地と違って、ここの路地は基本的に縦横90度で交わる形になっており、京都の中心街と似たイメージ。でも、交差点で迷う人はたくさんいた。
南北の道はプラツァ通りを底辺として上り坂。従って高さがあるので、見晴らしは良い。
こんな具合に急な坂道の階段が続く。その分、独特の景観が演出される。
一方東西の道は比較的平坦。上の日当たりのよい場所に洗濯物がずらり。
下に目を移すと、そこにはレストランのテーブルが並ぶ。
テントがあるので気がつきにくいが、そこそこの高級そうなレストラン。なのに実は洗濯物の下での食事になってしまっていた。
午前中、グンドリチェフ広場では野菜や果物の市が開かれる。たくましいおばさんたちが威勢の良い声で商売をしていた。
後方に大聖堂の塔がちょこんと顔を出している場所だ。私は安売りしていたモモを2個買った。みずみずしくてとてもうまかった。
ピレ門付近では、フォークロアを歌っていた女性歌手に出会った。顔立ちは南欧というよりはスラヴ系の雰囲気が感じられる。
小さなトンネルもいくつもあった。太陽が強烈なだけに光と影とのコントラストが印象的だった。
暗さがある分、このトンネルを抜ければなにか新しい世界が待っているのかも、といった一瞬の幻想が頭をよぎる。
新市街の坂を東に昇って行くと、旧港の姿が見下ろせた。
その港に向かう大型観光船がゆったりと進んで行く。
港の先にある海水浴場では、夏を楽しむ観光客たちが一杯。ああ、水着を持ってくればよかった。
海の色と溶け合うような鮮やかな水着の女性も。
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