よさこい２０１２華麗なる舞いの競演 チーム編１ 銀輪舞隊

　今年も昨年に引き続きよさこいのイベントに何度か足を運びました。わずか数分間の踊りに賭ける若者たちの躍動を目の当たりにできる爽快感は得難いものです。そんな躍動のいくつかを紹介したいと思います。

チーム編の第１回目は「銀輪舞隊」です。

　上の写真をご覧ください。彼女の表情が、一つの物事に集中することで生まれるエネルギーのほとばしりを、余すところなく伝えてくれます。

　昨年、よさこいに触発されたのも、たまたまこのチーム「銀輪舞隊」の演舞に出会ったことからでした。

　ホームページを拝見すると、チーム結成は２００６年、今年で６年目のようです。

　しかし、今年出場したイベントでは、「東京よさこい」で準グランプリ、札幌の「ＹＯＳＡＫＯＩそーらん」で敢闘賞など、大半で何かの賞を受賞して、その実力が広く認められています。

　このチームの大きな魅力は爆発力ではないかと思います。

　どの踊り子さんの目もキラキラ輝いていますし、

　常に口からは元気な声が発せられています。

　踊りへの集中。それがチーム全体の一体感を生んでいるのでしょう。チームのモットーは「本気でやるから面白い」。その通り、まさに有言実行です。

　衣装も毎年新しいものに変えていて、その華やかさも人気の秘訣のようです。

　かといって、元気なだけじゃありません。「動」があれば「静」もある。

　

　踊りの身のこなしの優雅さも見逃せません。

　それも、豊かな表情付きで表現されます。

　時には爽やかな風を思わせ、

　また時には灼熱の太陽を連想させる

　変幻自在の魅力が一杯です。

　是非来年もまた、素晴らしい演舞で私たちを驚かせて下さい。