街中がひな祭り 千葉県勝浦市の「ビッグひな祭り」
今日はイスタンブールの旅は一回お休みして、季節感たっぷりの風景をお届けします。千葉県勝浦市で毎年恒例となった「かつうらビッグひな祭り」が今年も開催されています。
街の至る所にお雛様を飾る行事で、市内各所に合計25000体以上のお雛様が飾られています。
この催しは徳島県勝浦町が1989年に始めたものですが、同じ勝浦という地名の繋がりで勝浦市が町から7000体のひな人形を譲り受けて、2001年から始まりました。
特に目立つのは遠見岬神社の石段に飾られるひな人形。
60段の階段に1200体ものひな人形がずらりと勢ぞろいします。
また、墨名交差点では800体が車の通行を見守っています。
一つ一つをよく見ると、可愛らしい表情が浮かび上がります。
覚翁寺というお寺の山門前には600体がずらり。
市役所ロビーでは一段と大きな雛段が作られ、武家人形のようなものまでありました。
こんな愛らしい官女も。
街中の人形は竹に入ったものが多くありました。とてもスタイリッシュなデザインですね。
変わった飾り方もいろいろ。これはすだれ利用の陳列法。
こちらは酒樽を活用した陳列です。
昔風な人形も。
このひな人形が、個人的には一押しでした。
勝浦市は港町。帰り際に港に寄ったら、ちょうど夕陽が沈む時間でした。
*なお、この写真は6年前に行った時のものです。今年の開催は2月22日から3月3日までということでした。
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