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海に浮かぶ厳島神社大鳥居ー宮島・厳島神社1

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 いよいよ夏本番ですね。残念ながらこの夏は旅行の予定がないので、以前の旅の写真を掘り起こして仮想旅行をしたいと思います。ちょうど今月は厳島神社最大の祭り「管弦祭」(旧暦6月17日で、太陽暦だと今年は7月24日)があるので、宮島・厳島神社の紹介をしてみたいと思います。なお、宮島に行ったのは4年前の夏、暑い日でした。

 広島から広島電鉄で約1時間、宮島口駅まで行き、ここの桟橋から連絡船に乗れば約10分で宮島に到着します。

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 宮島は瀬戸内海に浮かぶ周囲30kmの細長い島です。最初に目に飛び込むのは大鳥居。海の中に堂々とした赤い姿が浮かぶように立っています。

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 厳島神社に入ってみましょう。入口には大きく「世界文化遺産」の看板がありました。この神社と前面の海、背後の原始林地区が1996年に世界遺産に登録されています。

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 厳島神社は推古天皇即位の593年に創建され、1168年に平清盛によって現在の規模に社殿が拡大されたという古い歴史を誇ります。ほとんどの建物が国宝か重要文化財になっています。

 東の回廊あたりは一部光の通らない所もあり、提灯の明かりが雰囲気を出していました。

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 回廊から外を見ると、この建物の下は海。陸地に立っているというより海に浮かんでいるよう。ヴェネツィアを思い出しました。潮の満ち干によって風景が全く変わってしまいます。

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 祓殿。その次に拝殿、幣殿、本殿といくつもの社殿が奥に連なる構造になっています。

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 管弦祭で女神を乗せて船に乗る鳳輩(みこし)が置かれてありました。きらびやかです。

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 その場所から外を見ると、海上の大鳥居も見えます。

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 外に出て、海側から祓殿を見たところ。手前の一段と高くなった板の間が高舞台です。周囲に黒漆が塗られており、ここで舞いが舞われます。

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 その横、ヒノキの板が敷かれた長い廊下。板と板との間に隙間がありますが、これは劣化したわけではなく、始めからこうした構造になっています。高潮の時など水の圧力をここで抜くための装置です。つまり、建造時から海面下に沈むことも想定して造られていたということです。これも昔の人たちの知恵ですよね。

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 入口と反対側に進むと、美しいアーチを描いた反橋が現れました。毛利元就親子が1557年に再建したもの。あの「3本の矢」の毛利家ですね。

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 こちらは能舞台。ここも毛利元就の造営です。能を演じる際、足で床を踏みつける音が、潮の干満によっていろいろと変化するのだそうです。

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 入口と反対側の浜辺に来ました。こちらから見ると社殿越しに五重塔が望めます。鹿もいました。ここの鹿君たちも奈良と同じで人懐っこく、全く逃げたりしません。

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 社殿から見る大鳥居。午前10時頃は完全に海の中にあります。これが時間が経つに従って大きく変わって行きます。

 

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コメント

Frustration, although quite painful at times, is a very positive and essential part of success.

投稿: heel lifts | 2013年7月26日 (金) 02時36分

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