バラエティ豊かな作品群ーヴェネツィア・ビエンナーレ下

アルセナーレ会場では、こんな不思議な群像が。

地元ヴェネツィア人の頭や手足をプラスチックで鋳造した等身大の群像が90体。

立ったり座ったり、抱き合ったり会話したり。広い会場一杯に人造人間がたむろする。

ある意味本物よりリアル感のある立体像だった。

対してこちらはリアリズム彫刻の第一人者ドゥエン・ハンソンの「バス停の女性」。つい話しかけてしまいそう。

これはどこかの民族衣装?

でも、なかなかファンキーな衣装だった。

一方こちらは何かの舞台のひとこま?

人形たちのシュールな顔つきが印象的。

ヴァチカン市国が今回初めて参加した。ヴァチカンのシスティーナ礼拝堂にあるミケランジェロの絵がここで再現されていた。

それだけではなく、ヨセフ・クーデルカの写真作品も。この作品は現在東京・竹橋の国立近代美術館で開催中のクーデルカ展にも出品されている。ちょうど旅行前に見たばかりだったので、再会にびっくり!

この巨大な造形は、実は今話題の3Dプリンターで造られたもの。こんなに大きな物まで造れるなんて、ちょっと意外。

最高賞の金獅子賞を受賞したのがアンゴラ館の展示。イタリアの歴史的絵画を所蔵しているチーニ館の部屋を会場にした。貴重な絵画の並ぶ部屋にポスターが積み重ねておいてある。そのポスターには、アンゴラの道端で作家が見つけた廃品が写っている。ヨーロッパの伝統とアフリカの日常の対比を表現したとのこと。

屋外にはこんな筋肉隆々の逆立ち像もあった。

とにかく伝統から最先端まで、あらゆる芸術てんこ盛りのビエンナーレだった。
これで、今年の掲載は終了です。何度も訪問して下さった皆様、本当にお世話になりました。アクセス回数もまもなく40万回に到達しそうです。
来年は、パリで芸術家の足跡をたどった記録からスタートしたいと思っています。
| 固定リンク
「VENEZIAの風景」カテゴリの記事
- 「インフェルノ」下 ラングドン教授の行きついた場所は?ーヴェネツィア、イスタンブール編(2014.04.15)
- ヴェネツィアの意外・不思議な風景(2014.04.01)
- ヴェネツィア・夜のショウウインドー(2014.03.25)
- サルーテ教会に沈む夕陽(2014.03.21)
- 夜明け前の海岸散歩ーサンマルコ、スキアヴォーニ(2014.03.04)
この記事へのコメントは終了しました。


コメント
こんばんは。
何か鳥肌が立ちそうな、
彫刻と言うか、強烈なオブジェ・アートの連発ですね。しかし、楽しそうですね、私的にはとっても好きです。ここの写真を見ているとセンスが磨かれるような気がしますね。
投稿: poem | 2013年12月28日 (土) 00時31分
こんばんは!
今年も一年間、ステキなお写真の数々と、楽しい記事をありがとうございました♪
締めくくりがヴェネツィアで、嬉しいかぎりです!
お身体にお気をつけて、また来年もステキなブログをよろしくお願いします☆
よいお年を♪
投稿: がーこ | 2013年12月28日 (土) 18時08分
poem様
ビエンナーレは閉幕ぎりぎりに間に合ったのですが、そのせいか、会場はあまり混雑しておらずゆったりと見ることが出来ました。ただ、予備知識なしで飛び込むと理解が難しい作品も多くなりました。次回は少し学習してから出かけたいと思っています。今年1年、訪問頂いて有難うございました。
投稿: gloriosa | 2013年12月28日 (土) 18時40分
がーこ様
今年もたびたび訪問頂いて感謝です。来年はスタートはパリ・フランスですが、その後にヴェネツィアの風景などを掲載したいと思っています。ヴェネツィアは天気も良かったのでちょっときれいな街をお見せできる予定です。来年もよろしく!
投稿: gloriosa | 2013年12月28日 (土) 18時46分