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ブロワ城・建築の複合博物館

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 翌日はブロワ城内の見学。坂を上って行くと城が見えてくる。この城は1498年、ルイ12世がフランス王に即位してから約100年間、フランス王の第一の城として様々な歴史の舞台となった所だ。

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 最初に見えるのはルイ12世翼。名前の通りルイ12世によって造営されたゴシック様式の建築だ。

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 中央にあるのがそのルイ12世の騎馬像。

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 城内に入ると右手がフランソワ1世翼。前夜のスペクタクルでは主としてこの翼に映像が投射されていた。1515年にフランソワ1世(ルイ12世の義理の息子)が着工した。

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 壁をくりぬいた斬新な八角形の階段は初期ルネッサンス建築の傑作の1つだ。

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 中庭の奥に見えるのがガズトン・ドルレアン翼。ルイ12世の弟オルレアン公ガストンによって1635~38年に古典様式で建築された。のがこれらの建物が城内に並び建っていることから、この城は建築博物館とも呼ばれるようになったという。

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 城内には沢山の紋章が張り付けられていた。これはルイ12世の紋章「ハリネズミ」。

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 こちらはその王妃アンリ・ド・ブルターニュの紋章「シロイタチ」。

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 この恐ろしそうな紋章は、フランソワ1世の「火トカゲ(サラマンダー)」。

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 城のガーゴイル(雨どい)。他の城や教会にもガーゴイルはあるが、ここのものはかなり凝った造りになっていた。

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 城内は美術館も兼ねていて美術品がいろいろ展示されていた、中でもこの絵は美しくもちょっと怖そうな・・・。誰の作だろうか。

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 彫刻は多彩。ちょっと憂いを帯びた像だ。

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 対して信頼し合って手を繋ぐ2人。

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 つい笑ってしまいそうになったワンちゃん像。

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 マニエリスムの典型のようなクネクネぶり。

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 ちょっと離れた礼拝堂にあったステンドグラス。ルイ12世が描かれている。

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 木製のピエタ像。素朴で味わいのある像だった。予備知識なしで飛び込んだ城だったが、意外に面白い作品に出会えた。










































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コメント

ハリネズミとか シロイタチとか 凄く気になる動物ばかりなんですが(^^ゞ
何故にこのような動物たちが 紋章になったのでしょうか?

投稿: 奈月 | 2014年7月21日 (月) 01時41分

奈月様

 紋章についてのご質問ですが、私も詳しくは知りません。ただ、ハリネズミは針のような毛を遠くまで投げることが出来るといわれており、敵を倒す強さの象徴として、また火トカゲはけがをしても火を食して再生する動物とされ、長寿、無敵の代名詞として自らの紋章に採用したのではないかと推察されます。ただ単にその動物が好きだった、ということではなさそうですね。

投稿: gloriosa | 2014年7月21日 (月) 17時13分

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