ロワール渓谷・ブロワの「音と光のスペクタクル」
皆様お久しぶりです。フランスへの旅から帰ってきました。今回の旅のテーマの1つがプロジェクションマッピング。日本でも東京駅や東京ディズニーランドでの実施で話題を呼んでいますが、フランスではずっと前から各地で行われています。そのいくつかを見てきたので紹介したいと思います。まずは最初に訪れたブロワから。
ブロワはフランス国内最長の1012キロの長さを持つロワール川流域にある都市。パリ・オステルリッツ駅から約1時間30分のところにあります。ここにあるブロワ城は、5世紀にわたっていくつもの建築様式で増改築が繰り返された“建築博物館”的な混合様式が有名ですが、その城の壁面をスクリーンにしての「音と光のスペクタクル」が夏期間行われています。夕方に到着、そのままショーを見に出かけました。
まずは建物全体がライトアップされます。
時代は中世。戦いの場面が出てきました。
自然の風景が展開します。
立派な城が建設されました。
城が崩れて嵐が襲来しているようです。
強大な王の登場でしょうか。
こちらはライバルでしょうか。
白亜の城郭が出現します。
群雄割拠?
華やかな舞踏会の展開か
その舞踏会がシルエットに
全体が白く細く浮き出します
城が炎に包まれ、ゆがんできました。
スペクタクルの終了です。16世紀を中心としたブロワ城にまつわる波瀾の歴史を背景としたスペクタクルだったのですが、予備知識がないため詳細な内容はわかりませんでした。でも視覚的なショーとしては十分楽しめました。
当日は雨模様で観客も少なめ。でも十分楽しめる内容でした。刻々と変化する内容は動画でないとよくわかりませんが、色彩の華やかさは伝わると思います。
| 固定リンク
「フランス・ブロワ」カテゴリの記事
- 瀟洒なブロワの街並み(2014.07.22)
- ブロワ城・建築の複合博物館(2014.07.18)
- ロワール渓谷・ブロワの「音と光のスペクタクル」(2014.07.15)
「プロジェクションマッピング」カテゴリの記事
- フンボルト大学でのプロジェクションマッピング・・・ベルリン⑮(2016.03.08)
- 巨大トランプが点滅する広場・・・ベルリン⑪(2016.02.23)
- ベルリン大聖堂にハートマークが!・・・ベルリン5(2016.02.02)
- 未明の闇にブランデンブルク門が浮かび上がる・・・ベルリン③(2016.01.26)
- ブランデンブルク門で「光の祭典」を見る・・・ベルリン②(2016.01.23)
コメント
おかえりなさいませ♪
プロジェクションマッピングすてきですね!
ヨーロッパの建物に映すと、雰囲気がでていいですね!
少し前に、大阪城でもやっていて、あれも趣があってよかったですが。
よい旅だったなら、よかったですね!
投稿: がーこ | 2014年7月17日 (木) 20時55分
がーこ様
帰ってきました。今回、プロジェクションマッピングは3か所で見ましたが、ブロワが一番地味目でした。次回に予定しているルーアンは相当華やかになりますので、ご期待下さい。トータルすると、今回の旅は十分楽しめた方だと思います。
投稿: gloriosa | 2014年7月18日 (金) 20時40分