« 2015年7月 | トップページ | 2015年9月 »

2015年8月

夜のわき道散策ータオルミーナ⑤

P4100396

 夜、夕食を摂りに街に出かけた。ちょうど4月9日広場を通ると、17世紀の時計塔のあるメッゾ門がライトアップされていて、

P4100398

 隣の聖アゴスティーノ教会の扉が開いていた。

P4100378

 それで、中へ。ちょうどミサが終わったところらしく、内部の照明もバッチリで、輝く祭壇を見ることが出来た。

P4100380

 主祭壇の最上部に聖マリア、その下にキリスト像。

P4100389

 両脇に天使が配置されて、すっきりした形。

P4100384

 天井には聖家族が描かれている。

P4100387

 幼子の手を惹く聖人の姿も。

P4100381

 とにかく白壁の輝きが印象的な教会だった。

P4100413

 教会を出るとすぐに、大きなテラスを持つレストラン。

P4100375

 わき道に入ると、道端までテーブルがはみ出して。ただ、まだ時間が早いのかテーブルには人がまばらだ。

P4100408

 こちらの道には、果物店が路上にまではみ出して商品陳列中。

P4100409

 やっぱり南イタリアでは、レモンが主役。

P4100406

 近くのレストランで、エビ料理(ガンベリ・アロースト)を選択。大正解でした。

P4100416

 帰り道も観光客たちがそぞろ歩きを楽しんでいた。南イタリアでは、本当にゆっくりと時間が過ぎて行く。


































| | コメント (0) | トラックバック (0)

大聖堂前にはユーモラスな女ケンタウロスがータオルミーナ④

P4090283

 4月9日広場から、さらにメッゾ門を過ぎるとドゥオモ広場に到着する。ここがタオルミーナ大聖堂の場所。大聖堂といっても、フランスの諸都市にあるゴシック大聖堂などとは全く趣を異にする小さなこじんまりとした教会だ。

P4099975

 入口扉にはキリストと子羊のレリーフがあった。ずいぶん近代的なキリスト像だ。

P4099965

 13世紀の創建だが、何度も改修されている。

P4099957

 主祭壇、意外に簡素。

P4099959

 と、手前の檀に沢山の人間が彫刻されているのを見つけた。よく見ると、これは「最後の晩餐」。

P4099964

 聖母子像。赤ちゃんのキリストの姿勢がなんか変!?

P4099968

 こちらの聖母子像には、顔がすっぽり抜け落ちている。どんないわれがあるのだろうか?

P4099971

 そんな、不思議?の連続の後に、安定した聖母子像に出会うと、ほっとする。

P4090280

 教会を出て、広場へ。ここは市民の憩いの場所になっているようだ。

P4090284

 その中心にあるのが、バロック式の噴水。てっぺんに女ケンタウロス像が載っているのだが、何ともユーモラスな形をしている。

P4090285

 お座り状態の馬もいた。全体的にこの周辺は堅苦しくなく、ゆったりとリゾートを楽しむ人たちの心を開放させてくれる雰囲気になっていた。


























| | コメント (0) | トラックバック (0)

事実より喜びの気持ちが勝った広場の名称-タオルミーナ③

P4090134

 タオルミーナのメインストリート・ウンベルト1世通りを散策した。バスターミナルから旧市街へはメッシーナ門をくぐって行く。すぐ右手に見えるのが「パラッツォ・コルヴァヤ」。アラブ時代に建てられた城塞が、19世紀に再建された。1階は城塞のなごりか、小さな窓だけで侵入しにくくなっているが、2階部分には連続するアーチの大きな窓が造られて、しゃれた感じ。

 ちょうどアンディ・ウォーホール展をやっていた。

P4090132

 その隣にはアレッサンドリア教会。

P4090123

 中に入ってみると、中央祭壇には右手を掲げたキリスト像。

P4090126

 かと思えば、十字架に架けられた像も。

P4090127

 それを祈りの姿で見守る聖母マリア。

P4090128

 王冠をかぶったこの像も聖母マリア?

P4090130

 教会の一角にはギリシャ時代の遺跡も残されていた。

P4090115

 しばらくレストランや土産物店の並ぶ道を進むと、4月9日広場に到着する。

P4090286

 テラスが大きく海側に張り出してひろびろ。

P4090289

 海岸線をはるかに眺められる。

P4090287

 広場には、いつも観光客が集まり、ダンスをしたり、路上バンドが演奏したりとにぎやかだ。

P4090118

 山側を見ると、15世紀創建の聖アゴスティーノ教会。鐘楼の面白い形が特徴的だ。

P4090117

 十字架を持つキリスト像がファザードに収まっている。

P4090116

 教会の奥、白い建物が今回泊まったホテル。窓から朝に夕に鐘楼や広場を眺めながら時間が過ぎて行った。

 この広場の名称について、面白い話を聞いた。イタリア統一戦争の最中だった1860年4月9日、この広場で勝利を願ったミサが開かれていた時、「ガリバルディ将軍が敵を撃破してシチリアに上陸した」との知らせが届き、民衆は歓喜に沸いた。それを記念して、この広場の名前が「聖アゴスティーノ広場」から「4月9日広場」になったという。

 だが、この知らせは間違いで、実際に将軍が上陸したのはその1カ月後だった。人々は、事実よりも、最初の知らせを受けた時の感動の瞬間の方を大事にしたかったのだろう。それも、シチリア人のシチリア人らしさなのだと思う。






































| | コメント (0) | トラックバック (0)

タオルミーナのさらなる高みへ・・・カステルモーラ~タオルミーナ②

P4090147

 ギリシャ劇場で、北西の方向に見た絶壁の町がやけに印象に残った。あれがカステルモ-ラ。タオルミーナはもう十分に高台だけれども、さらに高い場所にある町なら、さぞ絶景がみられるのでは。

 メッシーナ門近くのバスターミナルからinterbus社のバスで頂上を目指した。

P4090237

 途中、バスの窓から十字架が見えてきた。あの辺がマドンナ・デイ・ロッカの祈祷所。あの十字架はタオルミーナの町からも眺められる。

P4090240

 バスの終点、サン・アントニオ広場に到着した。約15分の旅。そこから坂を上って標高529mの頂上に到着。タオルミーナの街並みがよく見える。

P1018068

 ギリシャ劇場の全容もすっかり見渡せる。

P4090245

 あの島が、映画「グランブルー」で有名になったイゾラ・ベッラかも?

P1018044

 海岸線の入り江のカーブも美しく、海の色もきれいだ。

P1018064

 タウロ山の城塞。古代アクロポリスの跡に、中世に築かれた城だ。

P1018065

 こちらが十字架のある祈祷所。

P1018066

 その2つが並んで岸壁に張り出している。

P1018081

 正面にはエトナ山。でもなかなか山頂は見せてくれない。

P1018058

 私と一緒にバスに乗った親子の2人も熱心に眺望を楽しんでいた。

P1018077

 まあ、こんな所にタンポポ!

P1018085

 下界の街並みも含めて十分にパノラマを楽しんだ。

P4090232

 タオルミーナの町に降りて、もう1度カステルモ-ラの絶壁を見上げた。それにしても、こんな山の頂にこぼれ落ちそうなくらいに建物を建てた、人々の欲望には驚くばかりだ。 

 改めて感じる、この高低差!!




































| | コメント (2) | トラックバック (0)

大自然と一体化した劇場空間・・・タオルミーナ①

P4090215

 「もし、シチリアで何を見たらよいかと尋ねてくる人がいたら、私は迷うことなしにタオルミーナと答えるだろう」----モーパッサンの言葉だ。

 この旅を始める前にこの言葉を知ったが、そう気にも留めなかった。旅なんて、人から勧められてするものじゃない。自分で目的意識を持って行動しない旅なんて、私からは最も遠い旅の形だと思っていたから。

 ただ、あの高名な人物がそういうのだから、一応行ってみるか。

 タオルミーナに到着したのは夕方。ホテルの、景色のよく見える部屋をセレクトして、街並みをちょっと散策しただけでその日は終えた。

P4090145

 翌日、この地で一番有名なギリシャ劇場に出かけた。シチリア第2の大きさを誇る古代劇場は、紀元前3世紀に建設された壮大な建築だ。

P4090149

 その階段を登り切って振り返った時、一瞬「おっ!」と息が詰まった。そこに展開されている風景は、想像以上の迫力を持って広がっていた。

P4090141

 眼下には円柱。紀元前2世紀にはローマ人によって円形闘技場に改築された名残の円柱が立ち並んでいる。が、ちょうど真ん中部分は柱が失われており、

P4090155

 中央の吹き抜け部分からイオニア海の紺碧の海が広がる。

P4090154

 右手はるか上方には、山頂こそ雲に隠れていたが、雪を戴いたエトナ山が優雅な姿を見せている。

P4090161

 ここは劇を演じるために造られた古代施設だ。だが、劇を取り囲む大自然がそのままに観客の視界に飛び込んでくる。

P4090166

 つまり、ここで演じられる劇は、刻々と変化する大自然の中の一部分として取り込まれる。それを前提として劇場は成り立っているのだ。

P4090193

 モーパッサンは、こう続けている。

 「そこには、目と魂と想像力を魅了するために、この地に創られたすべてのものがある。美に対する愛情と畏敬の念が、この街を創った人々の血管に流れていたのだ」。

P4090220

 ギリシャ人たちは、紀元前3世紀という太古の時代にすでに、ランドスケープの発想に基づいた空間設計を、世界に先駆けて完成させていたのだ。

P4090191

 それは、シチリアで最も神々しい眺めと共に展開される演劇が、神々に捧げられる性格をも帯びていたのだろうとも想像される。

P4090221

 そして、発想の実現に最もふさわしい土地として、急激な高低差を持つこのタオルミーナを選んだのだろう。そんなことを考えていたら、エトナ山頂の雲が切れて、見事な山容が姿を現してくれた。

P4090176

 ローマ人は、劇場を囲い込みの空間として考えた。今も残る円形闘技場を見ると、ローマのコロッセオ、ベローナのアレーナなど、どれも平地に高い障壁を造って囲い込んでいる。ギリシャ人との大きな違いを見る思いだ。現にこの劇場もローマ人は障壁で囲ったが、幸か不幸か正面の壁が破壊されて現在の形になっている。

 タオルミーナの劇場は、やはりこうでなくては!

P4090210

 モーパッサンの言葉が心に染みたこの日のギリシャ劇場訪問だった。そして、去り際のエトナ山の雪の白さが目に染みた。






































| | コメント (0) | トラックバック (0)

“枯れ葉に光”の幽玄・・・目黒雅叙園「和のあかり展」下

P7275709

 静水の間には、月が映し出されています。

P7275716

 水晶(?)によって人工的に形成された、変化する月。

P7275754

 星光の間。ここは植物の明り。ほおずきの赤がほんのりと色づいて・・・。

P7275762

 どこか懐かしさを感じさせます。

P7275733

 枯れ葉もこうして集められると、新しい意味を持ち始めます。

P7275775

 イチョウ。朽ちた部分の味わいが何とも言えない。

P7275784

 清方の間は,和紙で造られた灯篭が展示されています。闇から浮き出るチョウチョの妖艶さ。

P7275795

 これも和紙の灯篭。こちらは鮮烈なイメージです。

P7275812

 同じ和紙でもこんな現代的な造形もあります。

P7275808

 この部屋は、美人画の大家・鏑木清方の絵で覆われています。これは娘道成寺。

P7275815

 武者絵もありました。

P7275817

 天井も清方の絵が一杯。

P7275846

 頂上の間。山口県柳井市の祭「金魚提灯」が部屋中に広がっています。

P7275852

 障子のデザインもなかなか。

P7275901

 会場への行き帰りに乗ったエレベーターにまた、超豪華な装飾が施してありました。









































| | コメント (2) | トラックバック (0)

ねぶた祭りの熱気を再現・・・・目黒雅叙園「和のあかり展」上

P7275882

 東京・目黒雅叙園で開かれていた「和のあかり展」に行ってきました。それで、2回にわたってその模様をお伝えしますので、「シチリアの旅」掲載は1週間後から再開します。

 目黒雅叙園には百段階段と呼ばれる階段があり、その途中に7つの部屋が設営されています。それぞれに豪華な装飾がなされていますが、その部屋を活用し、各々に多様な照明を設置して「和の世界」を演出しようというもの。

P7275627_2

 最初の「十畝の間」には、伝統的な職人の技から生まれた作品が展示されていた。これは江戸切子。

P7275643

 かんざしは、シルエットにしてそのフォルムの面白さを浮き立たせます。

P7275636

 和室にピッタリの和灯篭。

P7275877

 次の部屋は「漁礁の間」。ここには気鋭のねぶた職人4人によって制作された青森ねぶたが展示されています。

P7275887

 角度を変えるとまた、違った迫力が増してきます。

P7275669

 中でも鬼気迫る天狗(?)の表情は圧巻。

P7275885 

 部屋中に描かれた日本画にもマッチした雰囲気。

P7275871

 目を惹くのは床柱に施された彫刻。

P7275661

 欄間の絵も実はレリーフになっています。

P7275868

 こんな優雅な舟遊びの風景も。

P7275679

 この絵も浮き彫り。3Dの仕掛けがたっぷり詰まった部屋でした。

P7275695

 「草丘の間」には竹の中に照明を入れ込んだ仕掛け。

P7275782

 そうそう、百段階段を紹介するのを忘れていました。その名の通り、ちょうど100段の階段が一直線に設定されており、写真で見ると左側にある7つの部屋に出入りできるようになっています。

 後半部分は次回に。



































| | コメント (2) | トラックバック (0)

妖精の伝説、アルキメデス・・・シラクーサ散策

P4089898

 考古学公園から戻って、再びオルティージャ島へ。前日には駆け足で巡ったため、見逃したところなどを改めて見直すためだ。ドゥオモ広場は、からりと晴れた春の日差しを浴びてきらきらと輝いている。

P4089920

 海側に出てみると、対岸の町が一望できる。一際目立つ三角形の塔の建物はマドンナ・デッレ・ラクリメ聖所記念堂。lacrimeとは涙のことで、訳すと「涙の聖母」の意味になる。

 1953年8月29日、小さな聖母マリアの絵から涙があふれ出るという奇跡が起きた。その奇跡を記念して1990年に建築された、高さ94・3mの塔だ。

P4089904

 広場の最奥付近にこんなデザインのものがあった。これはシチリアのシンボルマーク。シチリア島の形はほぼ三角形だが、その出っ張った3つの岬を足で表現した、メドゥーサの象徴形。シチリアでは各地でこれにお目にかかった。

P4089910

 海辺にある池のようなところがアレトゥーザの泉。この泉には紙の原料となるパピルスが茂る珍しい池だ。アレトゥーザとは、森の妖精の名前。

 ギリシャ本土で、川の神アルフェイオスがアレトゥーザの美しさに惚れて言い寄ったが、これを嫌ったアレトゥーザは必死で逃げ延び、地底をたどってシラクーサまで来た。そして、この地で女神アルテミスによって泉に変身させてもらったという。その泉がここだ。

P4089915

 逃げるアレトゥーザを追うアルフェイオスの姿が、彫刻になって飾られていた。

P1017912

 また、このエピソードを扱った像が、前日歩いた別の場所にもあった。アルキメデス広場。

P1017915

 ここに、アルテミスの噴水がある。こちらは女神アルテミスが主役になっていて、中央に立つのがアルテミス。

P1017913

 足元左にアルフェイオスがおり、その右下に逃げるアレトゥーザ。妖精のピンチを危機一髪で救い出す様子の表現だ。

221770006981

 ここでは、広場の名前になっているアルキメデスの話をしなければならないだろう。彼は紀元前287年、シラクーサ生まれ。有名なアルキメデスの原理を発見した人物だが、入浴中にその原理を発見したとき、彼は風呂から飛び出し、裸で街中を「エウレカ(わかった)、エウレカ!」と叫びながら走り回ったという。アルちゃん、結構ひょうきん者だったようだ。

P4089902

 改めてドゥオモ広場に戻った。本当によい天気だ。

P4089887

 帰り道も前夜と同じカヴール通り。ピンクのスカーフを巻いたキュートな女性の看板。

P4089888

 ここは前夜おいしいシチリア料理を食べたレストラン「SCIALAI」。お勧めです。

P4089893

 ぶらぶらしながら帰路に着いた。

 これから電車でタオルミーナへ。

































| | コメント (2) | トラックバック (0)

シチリア・ネアポリス考古学公園の味わい深い階段客席

P4089885

 翌朝、一番でネアポリス考古学公園に出かけた。雲1つない快晴だったので、バスの予定を切り替えて歩いて公園へ。

P4089821

 公園入口と切符売り場が道路を挟んで反対側になっていて、少し迷ったがどうにか切符を入手。まずはギリシャ劇場へ。

P4089823

 紀元前3世紀のこの劇場は、直径138m、1万5千人収容と、ギリシャ世界最大の規模を誇った。現在はかなり風化し、イベント用の工作物もあったりして、当時そのままの景観ではないが、面影は十分感じることが出来る。

P4089828

 階段式の客席は、石灰岩が劣化しているが、下から見上げるとその劣化具合が逆に歴史の年輪を見るようで、味わい深い。

P4089831

 一番上段からは周囲の風景が一望できる。アテネでさえ4万人以下だった当時、シラクーサの人口は5万を超えて地中海社会最大の都市になっていた。

P4089835

 すぐ近くに石切り場があるように、ここも石灰岩の岩場。天然の石灰岩を階段状に切って観客席を造った。その観客席が、少しずつ天然~自然の地に還っていきつつあるような思いにとらわれた。

P4089837

 後日、タオルミーナのギリシャ劇場に行ったときにしみじみと感じたことだが、劇場のロケーションは、中央の舞台を見下ろすと同時に、その背後にある海を含んだ大自然の風景を一望できる造りになっている。 

 自然と演劇との融合が、ここにも見て取れる構造だ。

P4089847

 劇場のすぐ近くにあったのは「ディオニュシオスの耳」。高さ36mの岩の上部から、まるで耳の形のように切り込みが入った洞窟だ。

P4089852

 その入口に、ネコちゃんが、まるでここを守ってでもいるかのようにきりっとした姿で座っていた。

P4089859

 音響効果が優れていることで有名で、中の話声が、端から端まではっきりと聞こえてしまう。

P4089861

 紀元前4世紀ころ、当時の王ディオニュシオスは、ここに敵国の兵などを収容していた。そして、岩場の上に立って、彼らの密談などを盗聴していたとされる。

P4089864

 名前の命名者はカラヴァッジョ。1608年この地に滞在した際にこう名付けたという。洞窟の形はまさに耳。ドンピシャのネーミングだ。

P4089878

 その横は「天国の石切り場」。これらの石は周辺の各種建築物などに活用されている。

P4089883

 さらに、ガイドブックにはアルキメデスの墓があると記されていた。あちこち探したが、案内板などは全く見当たらない。ぐるぐる歩き回った末、多分ここだろうと思うところで写真を1枚。






































| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2015年7月 | トップページ | 2015年9月 »