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華やかな形容詞の与えられない大都市・ベルリン・・・ベルリン①

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 ベルリン。言うまでもなく28カ国が加盟するEUを支える最も重要な国・ドイツの首都。人口は350万人を数え、ヨーロッパ諸国の中でも有数の大都市だ。だが、なぜかその名前の背後に、暗い霧のようなものの存在を感じてしまう。

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 永遠の都・ローマ

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 花の都・パリ

華やかな形容詞が当然のように冠せられている近隣の首都に比べて、ベルリンにはだれもが思い浮かぶような形容詞が与えられていない。

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 その最大の理由は、第二次世界大戦前後のナチスの行った様々な黒い歴史と、戦後構築され28年にわたって東西を分断してきた壁の存在に他ならないだろう。

 そんなベルリンだが、第二次世界大戦から70年の、今の現実はどうなっているのか。一旅行者が見たベルリンの素顔を少しずつ紐解いていきたい。

 その入口として、ブランデンブルク門から入ってみよう。

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 「世界でもっとも有名な門」と言ったら、何を思い出すだろうか。多分即座に思い浮かぶのはパリの凱旋門かベルリンのブランデンブルク門ではないだろうか。

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 凱旋門はある意味歴史上の史跡であり、今では観光名所という位置付けになるだろう。

 ブランデンブルク門は1791年完成、凱旋門(1791年完成)より半世紀近くも前の建築物だ。しかし、過去の建築物というよりも、現代史の中で必ず登場する生々しい存在として想起されるのではないだろうか。

 そんなブランデンブルク門を入口として、ベルリンという街をさまざまな角度から覗いてみたい。

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 まずは、ベルリンの今。10月に行われた「ベルリン光の祭典」の模様をお届けしよう。

 これは、ベルリンの著名な建築物を中心に、市内各地で行われるライトアップ。特にブランデンブルク門では、数人の光のアーティストが門をさまざまな光で彩るプロジェクションマッピングが行われた。

 その模様は次回に!

















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ドイツ・ベルリン」カテゴリの記事

コメント

gloriosaさん、こんばんは。

EUの中心となるドイツ、その首都にあるブランデンブルク門はパリの凱旋門共に有名な門でしょうね。 その荘厳さ、その上に乗った四頭の騎馬像に女神ヴィクトリアは遙か遠くまで走り抜けて行きそうです。

凱旋門などと違いやはり、ブランデンブルク門はまだ今に繋がる歴史の中にある史跡で観光と言うより、激動の象徴のように捉えています。私もこの門をくぐった時に東西に分かれたドイツのことを思い浮かべました。

ベルリンのシリーズ楽しみにしています。

投稿: omoromachi | 2016年1月20日 (水) 20時52分

omoromachi様

 お久しぶりです。今回からベルリンシリーズを始めました。初回は前文だけ、といった内容ですが、次回からビジュアル中心だったり、歴史中心だったりと色々展開して行く予定で、現在のベルリンの一端を紹介できればいいな、と思っています。どうぞご覧ください。

投稿: gloriosa | 2016年1月20日 (水) 21時19分

ドイツへはまだ一度も行ったことがないのですが、
ベルリンはいろいろな意味で、興味深い街です。
ヴィム・ヴェンダースの「ベルリン天使の詩」もとても好きな映画で、
スクリーンを通して描かれる街の空気にも惹かれましたが、
実際の風景はどのようなものでしょう。
gloriosaさんの案内で旅するベルリン、とても楽しみにしています!

投稿: hanano | 2016年1月21日 (木) 18時02分

hanano様

 早速のコメント、有難うございます。ベルリンは現在も「動き続ける街」といった印象です。まずは開催されていた「光の祭典」の模様を中心にお届けする予定です。現代史にかかわるものは、その後徐々に触れて行きたいと思っています。

投稿: gloriosa | 2016年1月21日 (木) 21時12分

お久しぶりです。ベルリンと言うと、確かに付き纏うのは暗い歴史の影というのは運命のいたずらと言うべきなのでしょうか・・・

個人的にはかつて鉄道模型のツアーで行ったのですが、なかなか興味深い街なのが印象的でした。まぁ、大都市と言う事だけではないのかもしれませんが、歴史に翻弄されたからこその光と影がこの街にはあるのかもしれません。

ただ、フランクフルトやミュンヘンと違い、直通便が無い事、ハイデルベルクやロマンチック街道等と違い、ツアーによっては意外と行く事が少ないのが難点でしょうか?

まぁ、それでも行く価値はあると思いますが、いかがでしょうか?

投稿: おざきとしふみ | 2016年2月21日 (日) 00時01分

おざき様

 本当にお久しぶりです。おざき様もベルリンには行かれたことがあるのですね。ヨーロッパの他の街とはまた全然違った空気感のある街でした。
 その分だけ、好き嫌いの意見が分かれるところかもしれませんが、私個人としては歴史の再学習という一点だけでも非常に参考になる旅行でした。
 確かに直通便がないことがネックですが、ドイツ国内のいくつかの都市を周る旅行ならそんなに苦にならないと思います。

投稿: gloriosa | 2016年2月21日 (日) 21時34分

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