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人はいつか死にゆく定め~「死の舞踏」のフレスコ画が残るマリエン教会…ベルリン㉑

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 マリエン教会は、テレビ塔のあるアレクサンダープラッツ駅から西に5,6分のところにある。高い塔とレンガ色の屋根が目印で、周囲には大きな建物がないのですぐにわかる。
 教会は1270年の設立。ニコライ教会に次いでベルリンで2番目に古い教会だ。以前は古い家並みに囲まれていたが、戦争の空襲で廃墟同然となり、公園化されたために、広々としたスペースになっている。
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 中に入った。内部は思った以上に広々としている。
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 後陣には「死の舞踏」と称されるフレスコ画がある。中央にキリスト磔刑図があり、そこから死神、僧侶、市民などの行列が続く絵だ。
 これは「いくら生を謳歌しても、人はいつか死にゆく定めにある」という諦観に基づいたフレスコ画で、1484年のペストが大流行していた時に描かれており、その世相が色濃く反映されている。
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 これが復元図。原画は痛みが相当ひどく、一見しただけではよくわからなかった。
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 この教会にもいろいろの木製の像があった。ドイツの教会では、特に木製像の比率が高いように思える。飛鳥仏とどこか似た雰囲気を持つ像だ。
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 こちらは東方3博士が、誕生したキリストに礼拝する場面。
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この姿はマグダラのマリアかも。
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 テラコッタ製の礼拝堂のような造形。
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 立派なパイプオルガンもあった。
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 この聖母子像、マリアさんを初め女性陣が皆、ほっぺがほんのり赤く染められて愛らしい感じだ。
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 まことに立派な説教壇だ。しかも最上段には音楽隊が載っていた。
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 教会を出ると、広場には市民たちが噴水の周りなどでゆったりとした時間をすごしていた。
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 噴水の女性像もちょっとした芸術作品だ。

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