イーストサイドギャラリーは自由実験劇場・・・ベルリン㉞
前回に続いてもう一回イーストサイドギャラリーを見てみよう。壁の厚さはこんなものだけれど、それが29年も国を2つに分断してきたとは、なかなか実感がわかない。
壁には個々の歴史とは無関係なイラストも結構あった。これはプレスりー?
一見ピカソ風イラストも。
妙にファッショナブルな絵もあった。
この人誰だっけ?
とってもメルヘン調。
かと思えば、死の街を連想させるようなイラストも。
この絵には「自由へのダンス」とタイトルがついていた。
こちらも自由へ向かって飛んで行く絵かも。
飛んでいった先には、こんな自由な街がある!?
閉じられた壁ではなくて、流れ出るダムの水。
その水辺で楽しむ市民たち。
秤を持つのは公平の女神?横にはアインシュタイン、ゲーテ、シラーといずれもドイツの著名人がいる。
とにかく多種多彩なイラスト劇場だった。
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コメント
gloriosaさん、こんにちは。
イーストサイドギャラリーの自由実験劇場・・・いいですね。この様に壁に書かれた絵を見ながら散策するのは本当の旅行に行った楽しみの一つですね。
時々、なにげに散歩に出かけてた町の壁に書かれたイラスト(違法かも知れませんが)がとても素敵で感動する場合があります。とても嬉しくなりますね。
落書きではなくて芸術の域に達している場合もあり、このまま美術館に寄贈したらいいのにと思える程です。
世の中にはこんなに多くの芸術家がいるのだと改めて思える瞬間で嬉しくなります。
投稿: omoromachi | 2016年5月15日 (日) 12時32分
omoromach
こんばんわ。ここのギャラリーは何しろ1キロ以上もある長いイラストスペースにぎっしりと描かれているので、見飽きません。気候の良い季節にはサンドイッチ持参で散策する人もいるとのことでしたよ。
商店のシャッターにいたずら書きするような下品なものではなく、人の気持ちを温かくする落書きなら、
自由にできるスペースを開放するのも、町おこしにもなっていいでしょうね。
投稿: gloriosa | 2016年5月15日 (日) 19時47分