バルセロナ街歩き3
バルセロナの街を見下ろすには何か所かのポイントがある。北東方面からならグエル公園、西からならモンジュイックの丘、真北のティビタボの山もビューポイントだ。そのうちの一つ、グエル公園からみた街並み。朝日を反射して輝いている前方のもやの先は地中海だ。朝の街も独特の雰囲気を持っている。
手前にはサグラダファミリアの巨大な建築がそびえ立っている。
ティビダボ山はグエル公園のさらに北側。535mの頂上付近にはサグラット・コール教会のゴシック風な建物がそびえ、遊園地や展望タワーなどが設置されている。
グエル公園の一角でハトがお見合い?をしていた。
街に下りて、カサミラ付近を歩いていたら、こんなしゃれた装飾をみつけた。ガラス窓に描かれたバルセロナレディたち。
カサミラやカサバトリョのあるアシャンプラ地区と旧市街ゴシック地区とを結ぶカタルーニャ広場。この未完の階段のようなモニュメントが目印だ。
地下鉄リセウ駅のホーム。ちょうどミロの絵が描かれたランブラス通りの中間点付近の駅。地下鉄は6線あり、一回券が1.3ユーロ。主な見所は地下鉄でほぼ行けるので、私は3日券14.3ユーロを買って乗りまくった。
こちらはモンジュイックから見た港・ポルトベイ。この地区も再開発で生まれ変わり、水族館、ショッピングセンターなどアミューズメント・スポットになっている。
サグラダファミリアとともに、バルセロナを見渡すと必ず目に入ってくる奇妙なタワーがある。「これは何なのか」と聞いてみたら、実はバルセロナ水道局のビルなのだそうな。「トラ・アグバル」というこの建物は高さ144m、フランス人建築家ジャン・ヌーベルの作。パリの「アラブ世界研究所」東京汐留の「電通本社ビル」も彼の設計なのだそうだ。
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