絶景の国サンマリノ3
サンマリノ最終回は、街でみつけたアラカルト。まずはロッカ・グアイタ(第一の塔)の上からの眺め。360度の展望が楽しめる。
その展望台の内部。確かに上に登れば見晴らしはいいが、要塞だけに4つもの木の階段を登らなければ最上階にはたどり着けない。特に2番目の階段は先の数段が鉄の棒になっていてかなり危険。最上階でもそれほど展望に差はないので、あまり無理はしなくともよいかも。
グアイタから第2の塔チェスタに行く途中の石畳は魔女の小径と呼ばれる。断崖に沿って続く狭い道だ。塔の入場料は第1第2の共通券で4・5ユーロ。単独だと3ユーロだった。午後5時には閉まってしまうので早めに入場しないといけない。本当は塔の上から夕陽を見たかったのだが、この時期の日没が8時過ぎなので、全く不可能だった。
魔女の小径の途中でルートを外れたら、小径を小学生の遠足の集団が通り過ぎた。
道端にタンポポ?が咲き乱れていた。
駐車場を通ったら日本ではもうほとんど見ることのない三輪車が。しかも「スバル」と、日本のメーカー名が大書してあった。
その向かい側には何と「BMW」の三輪車まであった。BMWが三輪車を造っていたなんてねえ。ここは道が狭いうえ坂道が多いので、こうした小型車が便利なのだろうけど。
この国は変わった郵便切手を発行することで有名だが、ポストは真っ白。そこに描かれているのが国の紋章だ。ハートの中にある3つの塔がまさに国の象徴。
その象徴は国立美術館のポスターにも使われていた。
こちらは大聖堂。白い円柱が美しい。
あちこちの土産物店で、なぜかおもちゃの日本刀が売られていた。チェスタの塔内部には武器博物館があり、その関係で武器類が売られているのかもしれないが、それにしてもねえ。
政庁近くの広場にあった英雄の像。どういう曰くがあるのかは不明です。
サンマリノに入るのにはバス以外ではロープウエイで登るルートがある。その発着所付近から見た景色。遠くにはアドリア海が見渡せる。手前のラインがロープウエイのロープ。
政庁広場でポーズをとってくれたお嬢さん。イタリアから観光に来たそうだ。
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