フランス・ブロワ

瀟洒なブロワの街並み

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 ブロワ城の高台から街並みを見下ろすと、美しい情景が広がっていた。

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 展望スペースからすぐ目の前に、城郭と見間違うような立派な建物がある。サン・ニコラ教会だ。すぐそばにロワール川が流れている。

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 傾斜の急な屋根を持つ街並みが続く。

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 ちょっとおとぎの国のような雰囲気だ。

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 道端に停車中の車のリアウインドウにはブロワとシャンボールの城の写真が張り付けられていた。聞くと、観光案内所の車だった。

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 城の向かいの建物で、何やら怪物の叫び声のようなものが聞こえる。近づいてみると、怪獣が窓から首を出して動いていた。実はここはマジックの館。そのデモンストレーションだった。

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 城の入り口にはためく旗。ここにいる人物は、左端がフランソワ1世、隣りがカトリーヌ・ド・メディシス、あとはルイ12世らかも。

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 城近くにもう1つ立派な教会、サン・ヴァンサン教会がある。

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 入って見ると、比較的簡素な主祭壇の中央に、優しい像がクローズアップされるように収まっていた。マリア像だろうか。装飾はほとんどなく一体の像がすっぽりとはまっていて不思議な感じ。

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 近くの礼拝堂には、こちらはわかりやすい聖母子像。

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 ステンドグラスはかなり新しいもののようだ。

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 ほっとするようなやさしい尼僧の絵が。

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 こちらはリアリティたっぷりのピエタ像。

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 外に出ると、教会の塔がうろこ雲に刺さるように突き出ていた。

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 夕方、ホテル近くの館の門の奥に夕陽が沈んで行った。この日の日没は午後9時57分。









































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ブロワ城・建築の複合博物館

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 翌日はブロワ城内の見学。坂を上って行くと城が見えてくる。この城は1498年、ルイ12世がフランス王に即位してから約100年間、フランス王の第一の城として様々な歴史の舞台となった所だ。

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 最初に見えるのはルイ12世翼。名前の通りルイ12世によって造営されたゴシック様式の建築だ。

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 中央にあるのがそのルイ12世の騎馬像。

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 城内に入ると右手がフランソワ1世翼。前夜のスペクタクルでは主としてこの翼に映像が投射されていた。1515年にフランソワ1世(ルイ12世の義理の息子)が着工した。

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 壁をくりぬいた斬新な八角形の階段は初期ルネッサンス建築の傑作の1つだ。

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 中庭の奥に見えるのがガズトン・ドルレアン翼。ルイ12世の弟オルレアン公ガストンによって1635~38年に古典様式で建築された。のがこれらの建物が城内に並び建っていることから、この城は建築博物館とも呼ばれるようになったという。

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 城内には沢山の紋章が張り付けられていた。これはルイ12世の紋章「ハリネズミ」。

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 こちらはその王妃アンリ・ド・ブルターニュの紋章「シロイタチ」。

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 この恐ろしそうな紋章は、フランソワ1世の「火トカゲ(サラマンダー)」。

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 城のガーゴイル(雨どい)。他の城や教会にもガーゴイルはあるが、ここのものはかなり凝った造りになっていた。

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 城内は美術館も兼ねていて美術品がいろいろ展示されていた、中でもこの絵は美しくもちょっと怖そうな・・・。誰の作だろうか。

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 彫刻は多彩。ちょっと憂いを帯びた像だ。

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 対して信頼し合って手を繋ぐ2人。

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 つい笑ってしまいそうになったワンちゃん像。

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 マニエリスムの典型のようなクネクネぶり。

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 ちょっと離れた礼拝堂にあったステンドグラス。ルイ12世が描かれている。

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 木製のピエタ像。素朴で味わいのある像だった。予備知識なしで飛び込んだ城だったが、意外に面白い作品に出会えた。










































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ロワール渓谷・ブロワの「音と光のスペクタクル」

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 皆様お久しぶりです。フランスへの旅から帰ってきました。今回の旅のテーマの1つがプロジェクションマッピング。日本でも東京駅や東京ディズニーランドでの実施で話題を呼んでいますが、フランスではずっと前から各地で行われています。そのいくつかを見てきたので紹介したいと思います。まずは最初に訪れたブロワから。

 ブロワはフランス国内最長の1012キロの長さを持つロワール川流域にある都市。パリ・オステルリッツ駅から約1時間30分のところにあります。ここにあるブロワ城は、5世紀にわたっていくつもの建築様式で増改築が繰り返された“建築博物館”的な混合様式が有名ですが、その城の壁面をスクリーンにしての「音と光のスペクタクル」が夏期間行われています。夕方に到着、そのままショーを見に出かけました。

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 まずは建物全体がライトアップされます。

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 時代は中世。戦いの場面が出てきました。

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 自然の風景が展開します。

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 立派な城が建設されました。

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 城が崩れて嵐が襲来しているようです。

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 強大な王の登場でしょうか。

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 こちらはライバルでしょうか。

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 白亜の城郭が出現します。

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 群雄割拠?

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 華やかな舞踏会の展開か

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 その舞踏会がシルエットに

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 全体が白く細く浮き出します

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 城が炎に包まれ、ゆがんできました。

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 スペクタクルの終了です。16世紀を中心としたブロワ城にまつわる波瀾の歴史を背景としたスペクタクルだったのですが、予備知識がないため詳細な内容はわかりませんでした。でも視覚的なショーとしては十分楽しめました。

 当日は雨模様で観客も少なめ。でも十分楽しめる内容でした。刻々と変化する内容は動画でないとよくわかりませんが、色彩の華やかさは伝わると思います。





























 


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